6月の首都圏マンション・建売市場動向を発表
株式会社不動産経済研究所は7月17日、2018年6月度の首都圏マンション・建売市場動向を発表した。
首都圏マンションの契約率は前年同月比で3か月連続減少
2018年6月における首都圏マンションの新規発売戸数は、前年同月比16.4%増の2,659戸で、3か月ぶりに増加した。
契約率は、同1.2ポイント減の66.0%で、3か月連続減少した。
1戸当たりの価格は同10.7%増の6,244万円、1平方m当たりの価格は同10.5%増の92.8万円となり、ともに2か月連続の上昇となった。
東京都区部の新規発売戸数は、前年同月比28.0%増の1,429戸と大きく伸び、2か月連続の増加となった。
契約率は、同6.8ポイント増の74.5%と4か月ぶりの増加に転じた。
価格は、同12.8%増の7,566万円で、3か月ぶりの上昇となった。1平方m当たりの価格は、同11.4%増の118.7万円で、5か月連続上昇した。
東京都下の戸数は、同41.6%減の167戸となり、4か月連続の減少となった。
契約率は、同2.1ポイント減の52.1%と低迷し、2か月連続減少した。
価格は、同1.1%減の4,627万円で、3か月ぶりに下落した。1平方m当たりの価格は、同0.5%増の65.7万円で3か月連続上昇した。
(画像はプレスリリースより)
株式会社不動産経済研究所のニュースリリース
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