TATERU bnbの『bnb kit』が導入される
株式会社TATERUおよびその子会社である株式会社TATERU bnbは、2018年7月3日、IoT民泊アパート第10号・第11号を開発すると発表した。
TATERUは、IoTアパート経営アプリ『TATERU Apartment』の開発・運営などを手がける企業。TATERU bnbは、IoTを活用した民泊運用サービスの提供を行っている企業。IoT民泊アパート第10号・第11号には、TATERU bnbの『bnb kit』が導入される。
運用コスト抑制と業務効率化をIoTで実現
『bnb kit』は、住宅宿泊事業法および改正旅館業法に対応し、民泊運用のコスト抑制と運用業務の効率化をIoTにより実現するというサービス。4つの方法で解錠できる「スマートロック」、タブレットでのチェックイン手続きが可能な「チェックインパッド」、そして旅行者向けIoTデバイス「TRIP PHONE」により構成されており、宿泊者の満足度向上や他施設との差別化を支援する。
TATERU bnbは、FIT(Foreign Independent Tour)のニーズに対応した民泊アパート『TATERU bnb』の企画も実施。この『TATERU bnb』では、『bnb kit』を標準装備すると共に、トリップコンシェルジュによる24時間多言語対応なども提供している。
共に福岡県福岡市博多区に立地
今回開発が発表されたのは、IoT民泊アパート第10号『TATERU bnb MINOSHIMA』と、同第11号『TATERU bnb CHIYO』。共に福岡県福岡市博多区に立地しており、オープン時期についても両物件が2018年冬頃を予定している。
TATERUとTATERU bnbは今後も、ビッグデータを活用したIoT民泊運用における新たなソリューションの開発および提供を続けるとしている。
(画像はプレスリリースより)
「TATERU bnb」 IoT民泊アパート第10号・第11号の開発を開始 - 株式会社TATERU
https://corp.tateru.co/news/press/20538