ジェクトワン、築98年の空き家を建て替えてカフェバーに

2018年7月6日、株式会社ジェクトワンは、東京都墨田区京島3丁目「たから十間橋交差点」の老朽化した空き家を建て替え、新たに店舗（以下、同店舗）を作ったと発表した。

同店舗のテナントオーナーも決まり、近日中にカフェバーのオープンを予定しており、周辺住民へ興味をもってもらうきっかけとして、2018年7月6日（金）～7月7日（土）の2日間「空き家開きイベント」を開催しており、近隣の住民や空き家に悩む人などが続々と相談に訪れていたとのこと。

また、近隣のキラキラ橘商店街内のすみまめカフェでは、すみだ郷土文化資料館の協力のもと、空き家開き現地周辺とキラキラ橘商店街の昭和時代の写真パネル展示を行っている。
同建物は、大正8年に建てられた大衆酒場で、関東大震災・東京大空襲を経て、地域の住民の集う場所であったが、長年空き家になってしまい建物が老朽化してしまった。

建物所有者からは、「ただこの場所を空き家としてそのままにするのではなく、以前祖母・母が酒場を営んでいた時のように、もう一度、地域の人に愛される場所になってほしい」という強い希望があったため、同社が空き家活用を図って建て替えた。

（画像はプレスリリースより）




ジェクトワン　プレスリリース（PRTIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000035653.html